illustratorのCS6で、「画像トレース」機能を、いろいろな設定にして試している。
あまりにトレースが汚いときは、詳細な設定をいじると良いかもしれない。
「しきい値」がポイント。どこまで、色を拾うかの設定。
そして、パスの数も。
それから「塗り」と「線」もずいぶん違う。
「線」で綺麗にトレースされない場合、「塗り」にしてみると、綺麗に線の両淵がトレースされて、意に染む結果になることもある。
しかし、その場合はあくまで、一本のpathではなく、二本(以上)のpathになる。
設定値を変えるごとに毎回レンダリングされてうっとうしいときは、「プレビュー」をオフにするのが吉だ。二つ以上のスライダをいじったり、オプションを選択する時、便利。
また、複数の画像をつなぎ合わせる際、複数の画像のサイズが違うと、線の太さが顕著に違ったりすることもあるので、画像サイズを予めphotoshopなどで調整すると良いかもしれない。
私は、利用申請不要の無料地図サイト「freemap.jp」さんから、データをお借りし、トレースする際、いろいろこの設定で苦労した。
設定値の調整、元画像の解像度や線の太さなどの調整など、手作業と、この自動トレースを組み合わせれば、非常に作業効率が高くなり、ありがたい。
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